ZEH住宅始動、先ずは地盤調査から

こんにちは。日本ビルドの石橋です。

お陰様で大川市にて、ＺＥＨ住宅始動しました。

先ずは、地盤調査からです。

大川市内は、粘土質の柔らかい地盤の様です。

今回の建設地も同様、柔らかいですね。

地下20mほどでやっと硬い所が出てきました。

重たい建物、大きい建物だと20m下の支持層へコンクリート杭、

鉄骨杭などを検討するのでしょうが、今回は軽い・小さな木造住宅ということで

なるだけコストを抑えていこうと考えています。

 

今回の住宅のコンセプトは、「小さいけど高性能」です。

先々は子供さんも独立され、ご夫婦二人だけのお住まいになるでしょう。

最近は、交通事故で亡くなるより、家の中の事故で亡くなる方が増えています。

最近社会問題になっている、高齢者における浴室内での溺死などです。

これは、冬場の寒い時期に暖房のされていない浴室で、洗い場と湯船の中の温度差の違いに、

高齢の体が対応出来ない事で起こると言われています。

ちなみに寒い時の浴室内の温度は10℃以下で、浴槽内は42℃です。

その差、32℃以上です。高齢になれば、この温度差に対応出来なくなるのでしょうね。

本来ならば、人を守るべき家が原因となっていることは大変残念です。

 

今回の住宅は、冬場の一番寒い時、朝起きる無暖房の時でも、13℃以下にならないような

断熱性能を持つ家を造っていこうと思っています。